伊勢人にとって「うどん」と言えば「伊勢うどん」のこと。
その歴史は古く、江戸時代以前にこの地方の農民が地味噌の樽に溜まった上澄みをうどんにかけて食べていたのがはじまりのようです。現在の伊勢うどんが誕生したのは江戸時代末期で、お伊勢参りの参拝客にも伊勢うどんが好評だったという記録が残っております。
かって日本の三大遊郭といわれた古市にあった「豆腐六(どぶろく)」といううどん屋が特に有名で、中里介山が書いた長編小説「大菩薩峠」の中にもこの店が登場しており、それには「豆腐六のうどんは、雪のように白くて玉のように太い、それに墨のように黒い醤油を十滴ほどかけて食う。
『このうどんを生きてるうちに食わなけらば、死んで閻魔に叱られる』
と土地の人に言い囃されている名物」とあり、伊勢はもとろり、遠方からの参拝客にも人気があった事がうかがえます。
伊勢うどんに欠かせない一味・七味唐辛子がついたセットです。
3種類の薬味でお楽しみください。
●品名:ゆでうどん(伊勢うどん)
●原材料名:
【めん】小麦粉、でんぷん、食塩、/pH調整剤
【たれ】たまりしょうゆ(小麦、大豆を含む)、醤油、みりん、混合削り節(むろ、宗田かつお、さば、昆布、かつお、椎茸、煮干)、砂糖、食塩/カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、ソルビット
●内容量:280g(めん1袋240g、たれ1袋40g)×6食、一味、ゆず七味、関東風七味唐辛子 箱入り
●アレルギー:【特定原材料】小麦
●賞味期限:冷蔵保存にて12日間
●保存方法:冷蔵(5℃~10℃)で保存し、なるべく早めにお召し上がりください。